LinuCレベル2 システムアーキテクチャの設計 問9
システムアーキテクチャの設計/典型的なシステムアーキテクチャキャッシュサーバーやCDN(コンテンツデリバリネットワーク)を利用する主な目的として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムアーキテクチャの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ADNSの名前解決の結果だけをキャッシュし、権威サーバーへの問い合わせの往復を減らすための仕組みである
- Bサーバー間の通信を暗号化し、経路上での盗聴を防ぐための仕組みである
- Cファイアウォールのルールを一元管理し、拠点ごとの設定差異を無くすための仕組みである
- Dよくアクセスされるコンテンツを利用者に近い場所やメモリへ保持し、応答を速めオリジンの負荷を下げる
正解:D
解説
キャッシュサーバー(Squid、Redis等)やCDN(コンテンツデリバリネットワーク)は、頻繁にアクセスされるコンテンツを、利用者に近い場所やメモリ等の高速な領域にあらかじめ保持しておくことで、応答速度を向上させるとともに、元のコンテンツを保持するオリジンサーバーへのアクセス集中・負荷を軽減する目的で利用されます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。DNSキャッシュは別の仕組みで、CDNが扱うのはコンテンツそのものです。
- B誤り。通信の暗号化はTLSの役割です。
- C誤り。ファイアウォールの管理を行う仕組みではありません。
- D正しい。配信元に近い位置でのキャッシュにより、応答速度の向上とオリジンサーバーの負荷軽減が図れます。