LinuCレベル2 DNSサーバー 問7
DNSサーバー/セキュアなDNSサーバーの実現DNSSECの目的として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「DNSサーバー」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ADNSの問い合わせと応答の内容を暗号化し、経路上での盗聴を防ぐことに特化した仕組みである
- BDNS応答に電子署名を付け、改ざんや偽装を検知できるようにする
- Cゾーン転送を圧縮して高速化し、セカンダリの同期を短時間で終わらせる仕組みである
- D複数のDNSサーバーへ問い合わせを分散し、負荷を平準化するための仕組みである
正解:B
解説
DNSSEC(DNS Security Extensions)は、DNSの応答データに電子署名を付与し、リゾルバ側でその署名を検証できるようにする仕組みです。これにより、キャッシュポイズニング等による応答の改ざんや偽装を検知できます。なお、DNSSECは応答の完全性(改ざん検知)と発信元認証が主目的であり、通信内容の暗号化(盗聴防止)が主目的ではない点に注意が必要です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。問い合わせ内容の暗号化はDNS over TLS/HTTPSが担う役割です。
- B正しい。DNSSECは電子署名により、応答が改ざんされていないことを検証できるようにします。
- C誤り。ゾーン転送を高速化する仕組みではありません。
- D誤り。負荷分散のための仕組みではありません。