LinuCレベル2 電子メールサービス 問2
電子メールサービス/Postfixの設定と管理/etc/aliasesファイルの役割として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「電子メールサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ASMTP認証で使うユーザー名とパスワードの組を、暗号化した状態で保存しておくファイルである
- B送信待ちのメールを一時的に保存しておくキューのディレクトリである
- Cドメイン宛のメールをどのホストへ配送するかを示すMXレコードを定義するファイルである
- Dあるアドレス宛のメールを、別のアドレスやコマンドへ転送・展開する対応表を定義する
正解:D
解説
/etc/aliasesファイルは、あるメールアドレスやローカルユーザー宛のメールを、別のメールアドレスへ転送したり、複数の宛先に展開したり、あるいはコマンドやファイルへ渡したりするための対応表(エイリアス定義)です。編集後はnewaliasesコマンド等でデータベース化する必要があります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。SMTP認証の情報はsasl_passwd等の別のファイルで扱います。
- B誤り。メールキューは/var/spool/postfix配下で管理されます。
- C誤り。MXレコードはDNSのゾーンファイルで定義します。
- D正しい。/etc/aliasesはローカル宛のメールを別アドレスやコマンド、ファイルへ振り向ける対応表です。