LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問5
システムの保守と運用管理/バックアップとリストアrsyncコマンドの特徴として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A転送元と転送先の差分だけを検出して転送するため、2回目以降の同期を効率的に行える
- Bブロックデバイス単位でディスク全体を複製する
- Cバックアップの完全性をチェックサムだけで検証し、転送機能は持たない
- Dテープデバイス(/dev/st*等)を制御するための専用コマンドである
正解:A
解説
rsyncコマンドは、転送元と転送先のファイルを比較し、変更のあった部分だけを検出して効率的に転送する同期ツールです。ネットワーク越しのバックアップや複数サーバー間の同期に広く使われます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。rsyncは差分だけを検出して転送するため、2回目以降の同期が効率的です。
- B誤り。ブロックデバイス単位でディスク全体を複製するのはddの特徴で、rsyncの特徴ではありません。
- C誤り。rsyncはチェックサム検証だけでなく、実際にファイルの転送・同期を行う機能を持ちます。
- D誤り。テープデバイスの制御はmtコマンド等の役割で、rsyncの役割ではありません。