LinuCレベル1 ネットワークの基礎 問11
ネットワークの基礎/基本的なネットワークの問題解決ネットワークのトラブルシューティングに使うコマンドに関する説明として、誤っているものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ネットワークの基礎」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Assコマンドで、TCP/UDPの接続状態やリスニングしているポートを確認できる
- Bcurlコマンドで、指定したURLに対してHTTPリクエストを送り、応答を確認できる
- Ctracerouteコマンドで、パケットがどの経路(ルータ)を通って宛先に届いているかを調べられる
- Dpingコマンドで応答が無い場合、必ずネットワークに障害があると断定できる(ファイアウォール等による遮断の可能性は無い)
正解:D
解説
tracerouteで経路、ssで接続・リスニングポートの状態、curlでHTTPリクエストの応答を確認できます。一方、pingに応答が無いからといって必ずしもネットワーク自体に障害があるとは限りません。ファイアウォールがICMPエコー要求・応答を遮断する設定になっている場合など、ネットワーク自体は正常でもpingの応答が返ってこないことがあるため、断定はできません。
選択肢ごとの解説
- A誤り(正しい記述)。ssコマンドでTCP/UDPの接続状態やリスニングポートを確認できます。
- B誤り(正しい記述)。curlコマンドでHTTPリクエストを送り、応答を確認できます。
- C誤り(正しい記述)。tracerouteでパケットが経由する経路(ルータ)を調べられます。
- D正しい(誤っている記述)。ファイアウォール等によるICMPの遮断でも応答が返らないことがあるため、応答が無いことだけでネットワーク障害と断定はできません。