LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問1
システムの保守と運用管理/makeによるソースコードからのビルドとインストールソースコードからソフトウェアをビルド・インストールする典型的な手順(./configure && make && make install)における、configureスクリプトの役割として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A生成済みのバイナリや設定ファイルを、所定のディレクトリへ配置していくスクリプトである
- Bソースコードをコンパイルしてバイナリを生成するためのスクリプトである
- Cバージョン管理リポジトリから最新のソースコードを取得してくるスクリプトである
- D環境(コンパイラや依存ライブラリの有無)を検査し、環境に合わせたMakefileを生成する
正解:D
解説
./configure && make && make install は、ソースコードからソフトウェアをビルド・インストールする伝統的な手順です。configureスクリプトは、コンパイラの種類や依存ライブラリの有無など、実行環境を検査したうえで、その環境に合わせたMakefile等のビルド設定を生成します。続くmakeが実際のコンパイル、make installがインストールを行います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。配置はmake installが行います。
- B誤り。コンパイルはmakeが行います。
- C誤り。ソースの取得はgit等で行う別の作業です。
- D正しい。configureは環境を調べ、その環境向けのMakefileや設定ヘッダを生成します。