LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト プラットフォームの運用管理 問5
プラットフォームの運用管理/初期設定とインストールの自動化Red Hat系ディストリビューションにおけるKickstartファイルの役割として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「プラットフォームの運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aインストール後のシステムを監視するエージェントの接続先を定義する設定ファイルである
- Bファイアウォールの許可ルールを一括で定義し、インストール後に適用するためのファイルである
- Cインストール時の設定を事前に記述しておき、対話的な入力無しに無人インストールを行えるようにする
- Dネットワーク経由でのみ使用できる、インストールメディアそのものを暗号化するための設定ファイルである
正解:C
解説
Kickstartファイルは、Red Hat系ディストリビューションのインストーラ(Anaconda)が読み込む応答ファイルで、パーティション構成、インストールするパッケージ、ユーザー作成、ネットワーク設定などをあらかじめ記述しておくことで、対話的な入力を必要としない無人インストールを実現します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。監視エージェントの設定ファイルではありません。
- B誤り。ファイアウォールの設定も記述できますが、Kickstartの目的はインストールの自動化全般です。
- C正しい。パーティション構成・パッケージ選択・ユーザー作成等を事前に記述し、無人インストールを実現します。
- D誤り。インストールメディアを暗号化するための仕組みではありません。