LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 高可用性プラットフォームの構築 問3
高可用性プラットフォームの構築/ロードバランサーの構築HAProxyのoption httpchk(およびhttp-check expect)の役割として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「高可用性プラットフォームの構築」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AバックエンドへのTCP接続が確立できるかだけを見て、HTTP層の応答内容は確認しない
- Bロードバランサー自身のCPU使用率やメモリ使用量を監視し、閾値を超えた場合に新規リクエストの受付を停止する
- CクライアントとHAProxyの間のHTTP通信をTLSで暗号化し、バックエンドへは平文で転送する
- Dバックエンドサーバーへ実際にHTTPリクエストを送り、応答を確認するアプリケーション層のヘルスチェックを行う
正解:D
解説
option httpchk(およびhttp-check expect等の関連設定)は、HAProxyがバックエンドサーバーに対して実際にHTTPリクエストを送信し、期待するステータスコードやレスポンス内容が返ってくるかを確認する、アプリケーション層でのヘルスチェックを行うための設定です。TCPレベルの疎通だけでなく、アプリケーションが正常に応答しているかまで確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。TCP接続の成否だけを見るのは既定のL4チェックで、option httpchkはHTTPの応答まで確認します。
- B誤り。ロードバランサー自身のリソース監視を行うディレクティブではありません。
- C誤り。TLSの終端はbindのssl等で設定するもので、ヘルスチェックの設定ではありません。
- D正しい。option httpchkはバックエンドへHTTPリクエストを送り、http-check expectで期待する応答を指定します。