LinuCレベル2 システムアーキテクチャの設計 問2
システムアーキテクチャの設計/高可用システムの実現方式RTO(目標復旧時間)とRPO(目標復旧時点)の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムアーキテクチャの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ARTOはハードウェアの平均故障間隔、RPOは平均修理時間を表す信頼性の指標である
- BRTOは障害発生からサービス復旧までに許容される時間、RPOは許容できるデータ損失の範囲を表す
- CRTOとRPOはどちらも同じ内容を指す指標で、業界による呼び方の違いにすぎない
- DRTOは復旧時にどの時点のデータまで戻せるかを、RPOは復旧までに許容される時間を表す指標である
正解:B
解説
RTO(Recovery Time Objective、目標復旧時間)は、障害発生からサービスが復旧するまでに許容される時間を表す指標です。RPO(Recovery Point Objective、目標復旧時点)は、復旧時にどの時点までのデータが失われても許容されるか(バックアップの取得間隔の目安等)を表す指標です。両者はシステム設計・バックアップ計画において異なる観点の目標値です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。平均故障間隔(MTBF)や平均修理時間(MTTR)は別の指標です。
- B正しい。RTOは復旧までの時間の目標、RPOはどの時点のデータまで戻せるか(データ損失の許容範囲)の目標です。
- C誤り。RTOは時間、RPOはデータの時点を対象とする、異なる指標です。
- D誤り。時間を表すのがRTO、データの時点を表すのがRPOで、説明が入れ替わっています。