LinuCレベル2 システムの起動とLinuxカーネル 問4
システムの起動とLinuxカーネル/ブートプロセスとGRUBGRUBの起動メニューで、カーネルに一時的に起動パラメータ(例: single等)を追加して起動する操作の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの起動とLinuxカーネル」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A起動パラメータはインストール時にしか指定できず、後から変更することはできない
- B起動メニュー項目を選択した状態でeキーを押し、linux行の末尾にパラメータを追記する
- C起動パラメータはBIOS/UEFIの設定画面から入力し、そこからカーネルへ引き渡す仕組みになっている
- D起動パラメータは/etc/fstabに専用の行を追加しなければ指定できない
正解:B
解説
GRUBの起動メニュー画面で、目的のエントリにカーソルを合わせた状態で「e」キーを押すと、そのエントリの設定を一時的に編集できる画面に入ります。ここでlinux(またはlinux16等)で始まる行の末尾に起動パラメータ(single、systemd.unit=rescue.target等)を追記し、Ctrl+XやF10等で起動すると、そのパラメータ付きで一度だけ起動できます。この変更は一時的なもので、設定ファイル自体は変更されません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。GRUBのメニューからその場で追記できます。
- B正しい。GRUBのメニューでeキーを押すと該当エントリを一時的に編集でき、Ctrl+xで起動します。
- C誤り。BIOS/UEFIの設定からカーネルパラメータを渡すことはできません。
- D誤り。/etc/fstabはマウントの定義ファイルで、起動パラメータとは無関係です。