LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤のネットワークとストレージ 問6
仮想化基盤のネットワークとストレージ/クラスタ・分散ストレージの理解OCFS2(Oracle Cluster File System 2)の特徴として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤のネットワークとストレージ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A複数ノードが同一の共有ブロックストレージを同時にマウントし、ロックを調整しながら並行アクセスできる
- B単一ノードでのみ使用できるローカルファイルシステムの一種で、クラスタ構成では利用できない
- Cメタデータサーバーとオブジェクトストレージサーバーを分離した構成により、HPC向けの大規模並列I/Oに特化した分散ファイルシステムである
- D2ノード間でブロックデバイスの内容をリアルタイムに複製し、待機系へ同期する機能である
正解:A
解説
OCFS2は、複数のノードが同一の共有ブロックストレージ(SAN等)を同時にマウントし、クラスタ内でロック機構(DLM: Distributed Lock Manager等)を用いて整合性を保ちながら並行アクセスできるようにする、共有ディスク型のクラスタファイルシステムです。メタデータサーバーとオブジェクトサーバーを分離する構成(Lustre的な特徴)とは異なるアーキテクチャです。
選択肢ごとの解説
- A正しい。OCFS2は共有ブロックストレージを複数ノードから同時にマウントできるクラスタファイルシステムです。
- B誤り。OCFS2は複数ノードでの同時利用を前提としたクラスタファイルシステムです。
- C誤り。メタデータサーバーを分離したHPC向け並列ファイルシステムはLustre等の説明です。
- D誤り。ブロックデバイスのリアルタイム複製はDRBDの役割です。