LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤のネットワークとストレージ 問9
仮想化基盤のネットワークとストレージ/Cephの理解と実装CephのRBD(RADOS Block Device)の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤のネットワークとストレージ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ACephクラスタ上にブロックデバイスを提供し、rbd mapでクライアントに割り当てて利用する
- BS3互換のオブジェクトストレージAPIを提供するゲートウェイの名称である
- CCephをPOSIX互換のファイルシステムとしてマウントするためのクライアント実装である
- DOSD上でのオブジェクトの配置先を計算するアルゴリズムの名称で、CRUSHマップにもとづいて動作する
正解:A
解説
RBD(RADOS Block Device)は、Cephの基盤であるRADOS上に、ブロックデバイスとしてのインタフェースを提供する仕組みです。クライアント側でrbd mapコマンドを使うと、CephのRBDイメージをローカルのブロックデバイス(/dev/rbd*等)としてマッピングでき、以降は通常のブロックデバイスと同様にファイルシステムの作成・マウント等ができます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。RBDはCephクラスタ上のブロックデバイスで、rbd map等でクライアントに割り当てて使います。
- B誤り。S3互換APIを提供するのはRGW(RADOS Gateway)です。
- C誤り。POSIX互換のファイルシステムとして使うのはCephFSです。
- D誤り。オブジェクトの配置先を計算するのはCRUSHアルゴリズムで、RBDとは別の概念です。